風邪を引いてしまうと、くしゃみ、鼻水、せき、のどの痛み、発熱などの辛い症状が表れます。

また、悪化すると肺炎や気管支炎などを招き、高齢者の場合には命に関わることもあります。

風邪を引かないための、免疫を付ける方法を解説していきます。

風邪とは

ウイルスなどの病原体による感染症で、感染することによって鼻や喉を中心とした上気道に炎症が起こります。

症状

以下に示すように様々な病状があり、悪化すると肺炎や気管支炎などを起こす場合があります。特にお年寄りの方は命の危険もあるために注意が必要です。

  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 高熱
  • 寒気
  • 頭痛
  • 倦怠感など

ウイルスの種類

原因の1つであるウイルスだけでも実に200種類以上が確認されています。低温で乾燥した状態を好むものが多いため、9月から冬場にかけて流行しやすくなります。

病原菌への抵抗力

風邪のウイルスは、鼻や喉の粘膜から侵入しますが、体はこれを追い出そうとしてくしゃみやせき、鼻水を出します。

また、発熱は高温の苦手なウイルスを増殖させないようにしたり、免疫活動を活発にしてウイルスを攻撃している証拠です。

ですので、ぼーっとするなど、辛いかもしれませんが、病原菌を戦う為に必要なことなので、無理に熱を下げるのは良くないです。

ただし、インフルエンザなどの39度以上の高熱の場合は、医者に相談のもと、解熱剤などを用いた適切な治療を行ってください。

風邪と風呂

風邪を引いたとき、お風呂に入ってはいけないと信じている人は多いです。しかし、これは日本だけの考え方であり、世界共通ではありません。逆に、風邪の時に風呂に入る事のメリットも存在します。

自分の体の状態をきちんと見極めれば、入浴にて風邪の回復をサポートする事も出来るのです。

昔の日本は銭湯での入浴がスタンダードでした。銭湯の熱いお湯に浸かると体力が消耗する上、入浴後は冷たい外気にさらされる為、湯冷めをする場合も多かったのです。この様に風邪を悪化させる条件ばかりでした。現代の日本は浴室は屋内にあり、暖房器具に暖かい寝具と、お風呂禁止と言っていた時代と環境が変わっています。

入浴は、体全体の血行を良くします。筋肉のこわばりを和らげて血管を拡張させますので、鼻詰まりにも有効で新陳代謝も高めます。浴室内の湯気は喉の保湿対策にぴったりでウイルスの活動を抑える環境として最適です。

予防の為にできる事

風邪予防のためには、原因となるウイルスなどの病原体を体内へ入れない事が大切です。

特に風邪が流行している時期は、マスクでウイルスの侵入を防ぎ、帰宅時のうがい、手洗いを習慣にしましょう。

引き始めは安静に

風邪にかかってしまったら、無理をせずにすぐに安静にして、十分睡眠をとるようにしましょう。

外出を控え、体をしっかりと休める事が、風邪の悪化を防ぐための第一歩となります。

他人に風邪をうつさないように配慮することは大切なマナーです。

免疫力を高める

普段から免疫力を高めておけば、ウイルスが体内に入っても、感染を防ぐことが可能です。

しっかりと栄養摂取を行う

免疫力アップに欠かせないたんぱく質、ビタミンC、乳酸菌、亜鉛などのミネラル、粘膜を強く働きのあるビタミンAなどを毎日十分に摂取しましょう。ビタミンCの健康に不可欠な3つの効果目の疲労にお勧め!ビタミンAの知られざる効果もご参照下さい。

また、ハーブのエキナセアには抗ウイルス作用や、免疫力の高める働きをサポートする力があると考えられています。

まとめ

栄養不足は、免疫の低下と深く関係しており、偏食などで、十分なたんぱく質を摂取しない状態が続くと、免疫細胞の働きが低下してしまいます。

この状態が続くと、免疫力が低下し、ウイルスが体内で活動することで、風邪などの感染症を引き起こしてしまうのです。たんぱく質、ビタミン、ミネラルをしっかりと補給する事は、強い免疫力を得るために必要です。

食事やサプリメントを通して、適切に栄養を摂取する事は、免疫力を高め、風邪に負けない強い体を作る礎となるのです。