頻尿というと、更年期や老年期を迎えた、ご年配の方が患うといったイメージをお持ちの方は多いです。

しかし、実際には10代や20代といった若い世代の女性の中にも、頻尿の症状で悩んでいる方は数多く存在します。

頻尿の原因と、それらの症状を緩和するためのサプリメントを紹介します。

頻尿とは

個人差がありますが、成人の平均的な排尿回数は、昼5回、夜0〜1回と言われています。この平均値を大きく上回り、1日の排尿回数が8回を超える状態を一般的に「頻尿」といいます。

頻尿の原因

過活動膀胱、残尿、加齢、尿路感染・炎症、冷えやストレスなどが原因である場合が多いです。

過活動膀胱

膀胱に尿が溜っていないにもかかわらず、膀胱が過剰に収縮するもので、年齢による影響の他、パーキンソン病などの脳の病気や前立腺肥大などが原因で起こる事もあります。

主に40歳から50歳以降に発症し、ゆっくりと進行する原因不明の神経変性疾患です。神経伝達物質の一つであるドーパミンが減少する事で起こると考えられています。パーキンソン病は50歳、60歳代で発病することが多いのですが、70歳代以上の高齢で発病する方も稀ではありません。また、時には40歳前に発病する方もいます。

残尿

排尿後も膀胱の中に尿が残る状態をいい、前立腺肥大の進行や糖尿病などが原因ですが、子宮がんや大腸がんの手術で暴行を収縮させる神経が障害されることで起こるケースもあります。

排尿痛や尿混濁を伴う場合は膀胱炎を疑いますが、性感染症、子宮筋腫も考えられます。

高齢者の頻尿

一般的に男性は50代を過ぎると「前立腺が肥大して尿道を圧迫する」ため、女性は「更年期以降エストロゲンの不足で膀胱が委縮する」ため、頻尿を訴える人が増えます。

エストロゲンは卵胞ホルモンとも呼ばれており、妊娠や更年期障害の対策の為にも重要な大切な女性ホルモンです。月経不順の原因と妊娠の為にサプリが出来る事も合わせてお読みください。

若い女性の頻尿の原因

これまでに挙げた要因は、主に中高年の方に起こりうるものです。以下に若い女性による頻尿の原因を解説します。

尿路感染(膀胱炎)

尿路感染症の一つに膀胱炎があります。これらにより頻尿を引き起こします。女性がなりやすい理由としては、以下の要因が挙げられます。

  • 尿路と肛門が近いこと(お尻を拭いた時に、前が近い)
  • オシッコを我慢する頻度が高い
  • 男性に比べて尿道が短い

冷え性

女性の頻尿の原因として多いのが、冷えによるものです。

熱は主に筋肉で作られています。その為、筋肉量が少ない人女性は熱の産生量が少ない為、一般的に、男性よりも冷え性になりやすいと言われています。

冷えは、肥満、便秘や免疫力低下のリスクが高まるだけでなく、生理不順、ひいては不妊の原因にもなりえますので、注意が必要です。冷え性を改善する3つの効果的な対策便秘改善をサポートするたった1つの栄養素などもご一読下さい。

頻尿の症状を改善する為にできること

体を温めて、骨盤まわりの筋肉を鍛えることが改善に繋がります。また、サプリメントを用いることで、更なる症状改善をサポートすることが出来ます。

サプリメントによる効果

ノコギリヤシのサプリメントは、前立腺肥大を抑制し、排尿トラブル改善をサポートする作用があると言われており、男性の初期症状に有効であると考えられています。

女性に尿路感染には、クランベリーが有効です。他にもエキナセア、エルダーフラワーなどのハーブ、プロポリスなどは免疫力を高め、炎症による症状を和らげる効果があります。

風邪を予防する為の免疫力を付ける栄養素もご参照下さい。

トイレが近いと色々なデメリットがある

頻尿によってトイレが近くなってしまうと、電車やバスなどで非常に困ります。さらに、旅行などにおいても、トイレが無い事による不安で、旅行そのものを十分に楽しむことが出来なくなります。

近年は、10代や20代の若い世代の女性も、「冷え」を中心とした原因で頻尿の症状で苦しんでいます。冷え症は、「肌荒れ」や「むくみ」なども引き起こす女性の大敵です。

冷たい飲み物の取り過ぎに気を付け、入浴時はゆっくりと湯船につかって体全体を温めるようにしましょう。骨盤を鍛えるための運動やトレーニングなども効果的です。

体が冷えないように注意して、「適切な運動」や「サプリメントをうまく活用する」ことで、トイレの悩みを解消し、より快適な生活が送れるようになるはずです。