私達の身体は、常に栄養素を必要としています。

その意味で、栄養素の供給源であるサプリメントは、健康維持において必ず効果がありますが、その実感には差異があります。

サプリメントの効果には、個人差はあるのかを解説していきます。

回復をサポートする働き

サプリメントは、栄養補給において誰にでも効果があるといっても過言ではありません。しかし、その効果を実感できるかどうかについては、個人差があります。

これらは、サプリメントは人が本来持つ治癒機能をサポートするものであり、その効果の発現は、かなりゆっくりとしたものであるのが原因です。

栄養のアンバランスを解消

私達の身体は、水を含めた、栄養素で出来ています。その意味で、栄養補給をサポートするサプリメントは、健康を整えるためにしっかりと働きます。

不健康で不快な状態というのは、絶えず作り替えられている細胞に対して、必要な栄養素がバランスよく供給されていない事が原因です。

サプリメントを摂取することで、このアンバランスを解消し、健康な身体の状態へと回復することこそ、本来のサプリメントの役割と言えます。

薬とは効き方が違う

サプリメントは、身体が本質的に持つ機能に従った形で用いた場合、摂取した分だけ効果があると言えます。

しかし、薬効的な効果を期待する場合には、サプリメントに含まれる食材や栄養素の種類と、そのサプリメントを摂取する人の健康状態とのマッチングの問題がありますので、必ずしも期待した効果が得られるとは限りません。

サプリと薬の身体に対する効果の違いもご一読下さい。

過剰摂取による副作用

サプリメントは食品ですので、通常の健康状態であれば、用量を守っている限り、過剰摂取による健康被害の恐れはありません。ほとんどの人がお米や野菜の副作用を心配する必要がないのと同様です。この点が、薬とは決定的に違います。

ただし、血栓予防薬を服用している人がビタミンKを豊富に含む納豆を食べられない様に、食品であるサプリメントも食べ合わせや飲み合わせに注意が必要となる場合があります。

サプリメントの悪い飲み合わせを防ぐ3つのルールもご参照下さい。

正しく食事すれば、サプリメントは不要?

ストレスの少ない生活を送り、身体の作り替えの周期に合わせて必要な全ての栄養素を食べ物から摂れるという方には、サプリメントは必要ありません。

ただし、ストレスの多い現代社会においては、栄養素の消費もそれだけ激しいため、すべての栄養素を食事だけで摂取出来る人がいるかについては疑問が残ります。

本当に必要な栄養素を食べ物だけで摂取する場合には、バランスの取れた食べ物を、「正しい栄養管理」のもと、「大量に摂取する」必要が出てくるでしょう。

吸収力の低下

さらに、現実には、ストレスに激しく晒された生活をしている人は、ゆっくりと食事をする時間が持てない上に、栄養素の吸収力も落ち、場合によっては食欲そのものが無くなっている場合もありえます。

その点サプリメントは、消化分解の済んだ動植物の要素をコンパクトに凝縮し、吸収率が高いのが特徴です。そのため、消化力が弱っている人ほど、栄養補給という働きにおいて効果を発揮します。

ストレスなどの外部要因により低下していく、栄養吸収の能力をサポートし、エネルギー摂取をサポートする事は、サプリメントの重要な役割の1つです。

サプリを上手に活用する

栄養素の消費と供給のアンバランスな状態の生活を続けていると、やがて体全体に不調をきたし、症状改善だけを追いかけていても対処しきれなくなって来ます。

薬を飲めば一時的に症状は良くなるかもしれませんが、薬害などによる副作用により、更に体にダメージを与えるという事態にもつながりかねません。

サプリメントは、その効果を得るまでにある程度時間が必要です。しかし、体が本質的に持つ回復機能を取り戻すため、薬と違って副作用などに悩むことなく、様々な症状の改善をサポート出来ます。

現状病気のない生活を送っている人であっても、自分の身は自分で守るという意識がなければ、常に健康を保つことは難しいことです。

激しいストレスや、多忙な生活により満足な食事が摂れなくても、自らの健康を守るために、サプリメントをうまく活用していくことは、現代人の知恵の一つなのではないでしょうか。