10~20代前半は日焼けをしてもシワやシミができにくいですが、加齢と共にこれらが増えてきてしまいます。

シワやシミの主な原因は紫外線と言われていますが、適切な対策でこれらの発生を抑えることが可能です。

皮膚の老化を防ぐため、欠かせない対策や予防法などを解説していきます。

皮膚の老化が進む原因

皮膚の老化は10代後半からゆっくりと進みますが、その原因は主に紫外線と言われています。

紫外線を浴びると、メラニン色素の合成が促されてしみのもとを作ります。さらに、表皮の奥にある真皮細胞に影響して、肌の弾力を作るコラーゲンやエラスチンを分解する酵素を作ります。

この結果、コラーゲンやエラスチンが減少して、肌は弾力を失い、シワやたるみが出来るのです。

加齢とともに新陳代謝が低下

20代前後は肌の新陳代謝(ターンオーバー)が活発なため、余計なメラニン色素は代謝され、無害化されます。

このため、日焼けをしても色素は沈着しにくく、さらにコラーゲンも盛んに生成されているので、シワやシミが出来にくいです。これが若い間は肌にハリがある理由です。

しかし、加齢とともに代謝が不規則になり、体内でのコラーゲンの生成量も減ってしまいます。結果として、水分が無くなり、シワやシミが発生してしまうのです。

紫外線対策を万全に

肌老化の原因となる紫外線から肌をガードすることはとても重要な事です。紫外線量は5~9月にかけて特に多くなりますので、この期間は特に入念な紫外線対策が必要です。

肌の新陳代謝は睡眠時に行われる

肌の新陳代謝が最も盛んなのが22~2時の間と言われています。このため、なるべく早い時間に就寝することは、肌の健康にとって効果的です。

肌に優しい栄養素

栄養面での対策は、美肌にとって欠かす事の出来ないものです。コラーゲンの生成をサポートするビタミンCやたんぱく質、肌の潤いを維持する為に必要なビタミンAを補給する事はとても重要です。

ビタミンCの健康に不可欠な3つの効果目の疲労にお勧め!ビタミンAの知られざる効果も合わせて参照下さい。

抗酸化成分を十分に補給

また、紫外線による悪影響は「酸化」という形で現れます。これらを防ぐためにも、ビタミンE、コエンザイムQ10、アスタキサンチン、レスベラトロール、プラセンタなどは抗酸化作用が強いため、有効であると言えます。

特に、「ヒアルロン酸」は抗酸化作用に加え、肌の乾燥を防ぎ、細胞の老化を防ぐ働きをサポートする効果があり、女性のアンチエイジングを支援すると注目されている栄養素です。

抗酸化作用に関しては、ビタミンEの肌の若返りをサポートする効果にて詳しく解説してあるので、こちらも是非ご覧下さい。

AGES

AGES(最終糖化産物)は、コラーゲンを凝集させてシワの原因となります。糖化の原因となる糖質や、特にAGESの多い揚げ物などを摂り過ぎないことは、美しい肌にとって大切なことです。

AGESは肌の老化や脳の老化に伴う認知症をはじめ、蓄積場所によっては脳梗塞や心筋梗塞などの脳血管障害、白内障、骨粗鬆症など、身体のあちこちで悪影響を及ぼす毒性のある物質と言われています。

AGESを含む食べ物は私たちの周りに数多く存在しており、特に動物性脂肪食品を焼いたり揚げたような、唐揚げ、フライドポテト、ホットケーキなどに多く含まれています。また、清涼飲料水やスナック菓子などもこれらの原因として挙げられる事が多いです。

肌のアンチエイジング

肌は健康のバロメーターとよく言われています。体の中身がボロボロで、身体の末端組織である肌だけがキレイということはありえないのです。健康状態が良好であればこそ、それらが肌にも表れてます。

肌をキレイにするためには、栄養素がしっかりと身体の隅々にまで行き渡る様にすることが大切です。

体の仕組みに合わせ栄養を摂る事の重要性は、皆さんご存知だと思いますが、肌の健康に関しても同じことが言えるのです。適切な睡眠、そして適切な栄養摂取は、肌のアンチエイジングに欠かせないものなのです。