老化の原因は細胞の酸化です。人が呼吸するたびに活性酸素を発生させ、それにより体が錆び付いていきます。

ビタミンEは強い抗酸化作用があり、この活性酸素の発生を防ぎ、細胞の老化を防ぐサポートを行います。

そのような肌や皮膚の若返りをサポートするビタミンEの効能について解説していきます。

ビタミンEとは

植物脂やナッツ類などの食品に含有量が多く、脂肪組織、筋肉、肝臓、骨髄、子宮など多くの人体組織に存在する脂溶性ビタミンです。

トコフェロール

ビタミンEは別名「トコフェロール」とも呼ばれており、α、β、γ、σの4つのタイプがあります。中でもα-トコフェロールは体内に広く分布しており、生理作用も強力です。

若返りのビタミン

細胞の老化や、生活習慣病の予防をサポートするほか、血行や性ホルモンの生成や分泌の働きにも重要な役割を持っています。

摂取量

日本人の食事摂取基準では、1日の目安量は8.0mgとなっています。

過剰摂取

1日の上限値は900mgとなっており、通常は過剰摂取は起こり得ませんが、ビタミン剤などで栄養補給をする場合は、注意が必要です。

副作用

ビタミンEを過剰摂取した場合に起こる副作用は、以下の症状が挙げられます。

  • 疲労感
  • 吐き気
  • 下痢
  • むくみ
  • 胃の不快感

ビタミンB1の効能

血液中のLDLが酸化されて、酸化LDLに変性するのを防ぐ働きがあり、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などの予防をサポートする効果があります。

コレステロールを調整する3つの効果も合わせてお読みください。

血管を広げる

また、末梢血管を広げて血行を促進する働きを支援します。これにより、冷え性肩こり頭痛などにも有効とされています。

ホルモンの生成

ビタミンEは、性ホルモンの生成や分泌にも重要な役割を果たしており、脳下垂体に働きかけることで、性ホルモンの分泌を促します。

生理不順や精力減退

性ホルモンの分泌を促す事により、様々な症状に働きかけます。

女性の場合、月経痛や月経不順、月経前症候群などの改善をサポートし、男性の場合には、精子の数の増加や、精力減退の改善をサポートします。

肌の若返り

脂細胞を包む細胞膜は、多価不飽和脂肪酸(DHA・EPA等)を多く含むリン脂質で構成されています。これらは非常に酸化しやすい性質を持っています。

リン脂質が酸化すると、過酸化脂肪が生じ、細胞膜が傷つけられます。この現象が「老化」です。

ビタミンEには強い抗酸化作用があり、有害な過酸化脂肪の生成を防ぐことで、「細胞の老化予防」、「細胞の再生・活性化」をサポートします。

活性酸素と紫外線

老化の原因の1つである活性酸素ですが、これらを発生させる要因に「紫外線」があります。

活性酸素は強い殺菌力を持ち、体内の有害物質を撃退する役目があります。紫外線は体に有害ですので、これらを浴びると殺菌のため、活性酸素が発生します。

この状態が続き、活性酸素が過剰に増えると、正常な細胞や遺伝子さえも攻撃(酸化)してしまい、細胞が壊れ、細胞の老化が進行してしまうのです。

攻撃から身を守る

ここでもビタミンEの強力な抗酸化作用が効果を発揮します。活性酸素の発生を抑え、正常な細胞や遺伝子への攻撃を抑え、「老化を防ぐ」働きを支援してくれます。

健康的な肌を作る為に出来ること

  1. ビタミンEは、生活習慣病の予防、血行や性ホルモンの働きをサポートする役割を持つ
  2. ビタミンEは、過酸化脂肪の生成を防ぎ、細胞の再生・活性化をサポートする
  3. 活性酸素は老化の原因の1つだが、これらは「紫外線」によって発生する
  4. ビタミンEは、強力な抗酸化作用で、活性酸素の発生を抑え、「老化防止」を支援する

食事やサプリメントなどを通して、しっかりとビタミンEを摂取することは、細胞の老化を防ぎ、新しい細胞を構成していく上で、不可欠な事なのです。